赤土流出観測(儀間川河口域)の2回目終えました〜

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こんにちは!事務局Hです 

今日は、前回報告しました久米島応援プロジェクト(代表:WWFジャパンさん)の
支援のもと行っている赤土流出観測の第2回目(9月11日実施)について報告します。


前回は船が大きかったため、リーフ付近の地点に寄りにくかったので、
小型の船を出してもらいました。

この日は波がおだやかだったので、何とか船酔いすることなく終えました〜




前回同様に、船を巧みに操縦してくれた海人(うみんちゅ)の船長Oさんです。
遠くを見つめるまなざしが「海の男」です



潜っていただいたのも、前回同様に船長の弟さんです。
10m近い水深の地点から軽々?と底質を採ってきてくれました



ちなみに、今回も儀間川河口の以下の地点でサンプリングを行いました。



No.4の海底の写真です。魚が写っています。



こちらはNo.9の海底の写真です。海草が見えます。



儀間川河口の干潟の様子です。(No.6,No.7)



No.6の海底の写真です。赤土ランクは5a(イキイキとしたサンゴ礁が
生育できる限界の赤土量)でした。



No.7の写真です。今回ランク6と赤土のランクが一番高かったところです。
表面上はそう見えないのですが、掘ってみると…(下の底質写真No.7参照)




サンプリングの後、赤土による汚れ具合を調べるため、透視度→SPSS測定を
行いました。

下の写真は採取した底質です。地点ごとに色や形状が異なります。

No.2



No.6



No.7(今回一番赤土ランクが高かった地点)



No.15(赤土ランクが低かった地点)





測定の結果、今回(黄色の部分)は以下のようになりました。




ちなみにランクの説明は以下のとおりです。
(参考:サンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」HP)




また、上記の結果を図に落とすと以下のようになりました。
(作成協力:沖縄県 衛生環境研究所
上の図が前回(7月4日)で、下の図が今回(9月11日)の結果です。


上のコンター図については、作成していただいた沖縄県衛生環境研究所さんから、
以下の評価を頂きました。

『今年の久米島は3,4,6,7,9月とも平年よりも降水量が非常に少ないです。
一方、平年よりも雨が多かった5月と8月には台風の襲来もありました。
台風の波浪のエネルギーは非常に強く、雨で流されたきた赤土も外洋へ運んでしまいます。
こうした気象条件によって、礁池内に赤土は思った以上に堆積していないようです。』

台風の力ってすごいんですね
うれしいことに、今回サンプリングした範囲には赤土があまり堆積していないことが
分かりました
しかし、だからと言って安心できるできるわけではありませんので、
引き続き、陸のほうから赤土流出防止活動を進めていきたいと思っています
第3回目の調査は11月頃(台風シーズン終了後)に行う予定です。

その時はまた報告します!



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