講演会:環境と調和した農業経営の取り組み 仲地先生 儀間先生 

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皆さんこんにちは。

今回は、13127日にあじま―館会議室で行われた講演会に
ついて
報告します。

 

今回の講演会の狙いは、経済性の高い農業をすることが、環境保全にもつながることを主に農業関係者に意識して頂きたくて企画しました。

講師として、仲地宗俊先生と儀間敏彦先生が久米島に駆けつけていただきました。

(仲地先生は、沖縄本島、儀間先生は、熊本から)

 

お二人の講演タイトル、プロフィールは、以下の通りです。

 

≪仲地宗俊先生(琉球大学名誉教授)プロフィール≫

 

久米島町(旧具志川村)生まれ

1981年琉球大学農学部勤務

   技官(教務職員)・助手・講師・助教授・教授を経て、20123月定年退職。
   
現在に至るl

 

講演タイトル

環境と調和した農業経営の取り組み

 

【講演要旨
農業は厳しい状況が続いているが、近年、各地で6次産業や環境と調和した農業の視点から新たな取り組みが進みつつある。この講演ではこうした考え方と沖縄における事例を紹介しつつ、環境と調和した農業のあり方を考えたい。

 


≪儀間敏彦先生(東海大学 経営学部 教授)プロフィール≫

19616月、那覇市、生まれ。(52歳)

 

【久米島との関わり
幼稚園前まで、久米島ですごす。父は、久米島出身。

 

【講演タイトル】
久米島の持続可能な経済発展とその可能性

【講演要旨
経営学とスポーツ心理学という先生ならではの観点から久米島の未来に向けた提言を先進事例を交えながら行う。

 
 

久米島産業まつりの前日にも関わらず

20名程の参加者があり、その関心の高さが伺えました。

また、沖縄タイムスさん、久米島町広報担当者さんが取材に訪れてくれました。
写真は、仲地先生。

  

 



こちらは、儀間先生。



広報くめじまにも掲載されました。


写真は、割愛しています。


懇親会も久米島の農業の未来について熱く語り合いました。

これを契機に久米島の農業と環境保全が前進するように
努力します。


久米島の美しい棚田風景再生事業

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皆さんこんにちは。


さて、今回は、久米島の美しい棚田再生事業についてお伝えします。

当会では、1310月から久米島町字仲地の棚田の再生に
取り組んでいます。

久米島は、名前に米があるようにかつては、稲作が栄えた島です。

現在は、全島的に稲作からサトウキビに転換し、今の残るのは、ほぼ字仲地だけになっております。


写真は、現在ある田んぼに実る稲穂と田植えをするおじいさん、稲刈り、それに田芋です。田芋も稲と同じく田んぼに植えて育てます。
おじいさんの格好に味がありますね。











しかし、この仲地の田んぼも、高齢化などから、使われずに雑草が生えてしまっている所が目立つようになりました。写真は、雑草が
生えてしまった田んぼです。







そこで、当会では、地元農家さんと協力して、雑草が生えてしまった田んぼの再生に取り組むことにしました。

その面積は、3,000屐別1,000坪)になります。

そこに稲と田芋を半分づつ植える計画です。


まず、始めに草刈り機で草を刈りました。水がある田んぼもあって大変です。




写真は、雑草を刈った後の田んぼです。
雑草を刈るほかに、火を放って焼いたところもあります。







そしたら、刈った草をいったん田んぼの外に出して、乾燥させた
のちに肥料として田んぼに戻し、土に踏み込みます。合わせて、
商品にならなかった小さな紅イモも、同様に踏み込みます。
写真は、その様子です。




草や紅イモが分解した頃に、耕うん機で田んぼを耕します。そこに代掻き(土を平らにする)をして、肥料を入れます。


耕うん機が入らないところは、人力で耕します。この作業は、力と根気のいる大変な作業の一つです。


肥料を撒いている様子です。


これは、撒かれた肥料です。

また、田んぼにいるジャンボタニシが稲を食い荒らすので、手で取り除きます。







こうして、植付の準備ができました。





これは、田芋の苗と田芋を植えている様子です。
本格的には、
3月から植え始めます。







皆さんの頑張りで、ここまで、目標としてきた、3,000屐別1,000坪)の再生の準備が無事に整いました。今後、稲と田芋の苗植えを3月に予定しています。
それでは、また、お知らせしますね。

 


第6回、第7回 儀間川河口域赤土流出状況調査結果

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皆さん、こんにちは。
もうすぐお月見会が久米島のあちこちで開かれます。

さて、第6回、第7回の儀間川河口域赤土流出状況調査についてお送りします。

第6回は、2013年4月28日に、第7回は、2013年7月25日と同月27日に調査しました。

活動写真は、第7回のものを送りします。

まず、2013年7月25日の大潮の日を狙って、ポイントNo.6とNo.7のサンプリングを行いました。
この場所は、徒歩でサンプリングするのですが、大潮でないと、干潮時でも、水深が50cmぐらい
あり、底土をサンプリングしにくいので、大潮に狙いを定めて行いました。
位置関係は、後出の地図をご参照下さい。


写真は、No.6付近の写真です。



No.6のサンプリングの様子です。



儀間川河口の様子です、左手に見える煙突は久米島製糖のものです。ちょうどいい目印ですね。



これは、ポイントNo.7周辺の写真です。



No.7のサンプリングです。大潮干潮時でも、若干水深がありますね。



サンプリングは、ポイントの3か所ぐらいから採ります。



3ヶ所からわけて弁当箱のような専用容器に入れて持ち帰ります。



サンプリング中に、カニを見つけました。



ウツボかウナギの稚魚らしいものを見つけました。



小さなヤドカリもたくさんいました。



また、別の種類のカニもいました。


鳥の足跡がありました。なんの鳥でしょうか。ご存知の方は教えてください。



謎の構造物です。1メートル四方ぐらいありました。これも、なにか分かる方がいたら、教えて
下さい。



場所は、変わり、今度は、透視度計を使った赤土測定です。

これは、測定を行った家の庭にいたキノボリトカゲ君です。大体15センチぐらいです。



こんな顔をしています。威嚇しているようですね。



今回、サンプリングした底土です。左がNo.6,右がNo.7です。



測定風景です。うまく入れてますね。



濁り具合を透視度計で測定して、その値から計算して、汚染度のランク(SPSSランク)を
決めます。





次に2013年7月27日に行った海上での調査の様子をお送りします。

今回も、海人(うみんちゅ:漁師のこと)の音無ブラザーズに船を出してもらいました。今回で、7回目ということで、採取場所もすっかり覚えて、ピンポイントで船を着けてくれます。



今回は、地元の大田子供会3名も同行しました。



なかなか、こういった船に乗ることはないので、興味津々です。



保護者のやっしーも監督として乗ってくれました。



音無(弟)さんが、もぐって、底質を採ります。深いところで10mあるところまで、素潜りする
なんて、ホントにすごい。



水深計で測定場所の水深を測定しています。



測定のあとに、子供たちは泳ぎました。



こんな深いところで、泳ぐのは初めてかな。



おーい。あんまり遠くにいくなよー。





およぐのうまいでしょ。



採取しきた底質の砂です。



おとなに混じって、子供たちも測定です。



みんな、役割分担してやってくれました。
測定した結果をパソコンに打ち込んで、SPSSランク(赤土汚染度の指標)出しまで、
子供たちがやってくれました。
海の上から、測定まで4時間30分の長い間、子供たちは頑張ってやってくれました。(拍手〜)
本当におつかれさま。



そして、測定結果を、沖縄衛生環境研究所の金城さんに解析してもらい、色で表した赤土分布図
を作成してもらいました。

こちらが、第6回(2013年4月28日)の赤土分布図(コンター図)です。



こちらが第7回測定(2013年7月25、27日)赤土分布図(コンター図)です。


濃いオレンジがSPSSランクが6です。
(一見して赤土等の堆積がわかる。底質撹拌で赤土等が色濃く懸濁。
ランク6以上は、明らかに人為的な赤土等の流出による汚染があると判断。)

オレンジ色の部分がSPPSランク5bです。
(底質表層にホコリ状の懸濁物質がかぶさる。透明度が悪くなりサンゴ被度に
悪影響が出始める。)

つまり、5bと6は、サンゴの生育に支障が出る赤土堆積量です。

そして、うすい黄色は、SPSSランク5aです。
(注意して見ると底質表層に懸濁物質の存在がわかる。
生き生きとしてサンゴ礁生態系のSPSS上限ランク。)

水色がSPSSランク4以下で、サンゴに影響がない程度の赤土量です。


従って、SPSSランク6、5bをそれ以下にすることが私たちの活動の目標になります。


少しづづですが、農家さんと協力しながら、進めていきたいと思います。




第3回定期総会

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みなさんこんにちは。 
久米島は梅雨があけて、連日30度を超える暑い日が続いています。
寝るときは、カヤをして、扇風機を当てて寝ています。

さて、平成25年6月25日に行われました第3回定期総会の様子をお送りします。
24年度の活動報告、決算報告と25年度の活動について活発に議論を行いました。
写真はその時の様子です。


総会の後は、懇親会で米島酒造の美ら蛍を酌み交わしながら、今後の活動について語り合いました。


それでは、またの機会にお会いしましょう。

久米島町と協定書締結

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 みなさんこんにちは。
今日の日中は暖かく半袖でも過ごすことができました。
久米島のサトウキビ刈りも終盤戦でだいぶ刈り取られています。

さて、今回は久米島町と「赤土流出防止対策推進の協力協定書」を締結した時の様子をお送りします。
今まで久米島町と当会が連携して、ベチバーの植栽や赤土流出防止板の設置などの赤土流出防止活動を行ってきました。
そして、今度、その活動の連携をより一層深める目的で協定書を取り交わす運びになりました。

調印式は、平成25年(2013年)4月2日(火)PM10:00〜10:30に久米島町仲里庁舎2F応接室で行われました。
当会からは、10名ほどのメンバーが参加しました。
久米島町からは、平良町長、大田副町長、仲渠村産業振興課課長、産業振興課担当の大宮さんが
出席されました。

写真は、平良朝幸町長と理事長田場が協定書にサインを交わしているところです。



この写真は、当会の角印を押しているところです。



こちらは、公印を押している平良町長です。



おかげさまで、協定書を取り交わすことができました。



その後、活発に意見交換を行いました。



当会の今後の動きとして、従来の活動を促進する他に、農家さんに対し、緑肥を生かした土づくりや
土壌のpH調整の大切さなど土づくりの面からもアプローチして行く考えを伝えました。



最後は、メンバー勢揃いしての記念写真を行いました。造り酒屋さん、お菓子屋さん、化粧品、もずく、木工、健康食品など各々メンバーが各々の会社のユニフォームで写っているのが当会の特徴をよく表していますね。

これを契機により一層の活動の充実を図りたいと思います。

あと、この度の協定書を結びに当たり、WWFジャパンの権田さんには、多大なご支援を賜りましたことこの場を借りて深くお礼申し上げます。

定期総会兼理事会H25.3.26

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 みなさんこんにちは。
今日の久米島は、晴れで薄手の長そで一枚でも少し暑いくらいでした。
そして、島のあちこちではサトウキビ刈りが行われています。

さて、今日は、13年3月26日(火)に行われた定期総会兼理事会の様子をお送りします。
写真は会議中の様子。会議は真剣に。その後の懇親会は今後の活動についてアツく語らいました。





レイシガイダマシの買い取り

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 みなさん、こんにちは。
今日は、久米島ダイビング安全対策協会さんからレイシガイダマシの買い取りの様子をお送りします。

写真は、集められたレイシガイダマシです。



計量したら、約5.5kgありました。(写真のメモリは、7.5kgですが2kgは容器の重さ)
今回の買い取り額は前回と同じ1000円/kgなので、5,500円になります。



ひとつ、ひとつ、ピンセットで手作業で駆除作業してくださる久米島ダイビング安全対策
協会の皆さんに改めて拍手〜。

久米島小学校5年生とのベチバー植付作業

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皆さんこんにちは。

今回は久米島小学校の5年生の環境教育の一貫で行われたベチバー植付のお手伝いをして来たのでその様子をお伝えします。

改めておさらいすると畑から海に赤土が流れた場合、サンゴにダメージを与えるのでそれを防ぐために
ベチバーの植付を久米島で進めている背景があります。

さて、写真はベチバー植付前の様子です。右側の斜面の際に植えていきました。
 




今回、久米島町役場から提供されたベチバーです。





久米島小学校5年生の子供たちです。



役場の担当の方から説明を受けて子供たちと作業に入りました。



守る会からの参加者です(手前の方は役所の方)。ダイバーさんも参加してくれました。



まず、大人が大きいスコップで耕します。





大人が耕した後、子供たちが植付をします。
















斜面にも植えつけました。






作業が終わってみんなで記念撮影しました。


作業が終わってほっと一息。無事終わってよかったです。



久米島応援応援プロジェクトでもこの活動のブログあります。
http://kumejima-support.seesaa.net/



第5回儀間川河口域赤土流出状況モニタリング

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みなさんこんにちは。
今回は、2012年12月1日に行いました儀間川河口域赤土流出状況の調査の様子について
お送りします。

写真は、儀間川河口域の様子です。中央右側に久米島製糖の煙突が見えます。



今回も、音無さん兄弟に操船と潜水サンプリングをお願いしました。
寒い中ありがとうございます。



水中の様子です。


河口すぐの場所は歩いて向かいます。



サンプリング場所(No.7)の様子です。


大潮で水が引いたタイミングをみてサンプリングを行います。


No.5,No.6,No7のサンプルです。


赤土の体積状況の測定風景です。


透視度計を使って濁り具合を測りそこから赤土の堆積度を割り出します。



これが各ポイントのデータです。



上の表を図に表わしたものです。


調査結果について沖縄県衛生環境研究所の金城さんからコメントを頂きました。

【コメント】
河口付近に堆積していた赤土が、沖側から北方の深み(航路)に
向かって移動している状況がうかがわれます。
全体的にも同じような傾向で、溜まった赤土が北側の深みに移動し
ているようです。

前回の調査と比較すると、新たに赤土が流入して堆積したというよ
りは、サンゴ礁への赤土の流入は少なく、波浪等によって堆積した
赤土が移動したと 思われます。 


赤土対策の実施規模から考えると、目に見えて成果はまだまだといったところでしょうが、
調査結果の積み重ねが今後の活動につながると期待しています。

第4回儀間川河口域赤土流出モニタリング

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 皆さんこんにちは。
今回は、8月18日に実施した第4回儀間川河口域赤土流出モニタリング調査についてお送りします。

兼城港からの出発です。



海上から陸地を望んだ様子。



今回も漁師の方にお願いして潜ってもらいました。



海底の様子その1。



海底の様子その2。



採取し底土。深いところだと9mもありますが、そこを素潜りでいけるのがさすが漁師ですね。



儀間川河口の様子。



河口でのサンプリングの様子。大潮の時の干潮時を狙って行きました。



No.2〜4の底土の様子。



No.5〜7の底土の様子。


No.8〜10の底土の様子。


No.11、13、14の底土の様子。


No.15の様子。



結果は以下のようになりました。前回と比べてそれほど大差ないようです。



今後もモニタリング調査を継続していきます。



久米島の海を守る会オフィシャルサイト
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