レイシガイダマシの買い取り

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こんにちは。

当会では、ダイバーの皆さん(久米島ダイビング安全対策協議会)が駆除した
レイシガイダマシを1,000円/kgで買い取る制度を実施しています。

今回は、その第2回目を実施しましたのでご報告します。

これは、ダイバーさんが空き時間を見つけて、コツコツと1匹1匹
サンゴに吸い付くレイシガイダマシをピンセットで捕獲して駆除したものです。


これが今回の駆除分です。



大きいものでおとなの親ゆびの頭ぐらいありました。



重さは、18kgありました。(目盛は20kgだが、容器の重さは2kgあるので)。


貝の1つ1つは小さく、駆除活動は地道ですが、この活動の積み重ねが、
久米島のサンゴへの食害を着実に減らすことにつながっています

久米島ダイビング安全対策協議会の皆さん大変お疲れ様でした!

臨時総会を開催しました

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こんにちは。

先日、3月28日に臨時総会を行いました。
理事、正会員、準会員と主要メンバーが集合しました。

レジュメを使っての近況の報告中。



そして、今後の活動について活発に意見を交わしました。


議事のあとの懇親会も大いに盛り上がりました。
久米島の環境から未来のことまで、大いに語り合いました。



みなさん、お忙しい中でのご参加お疲れ様でした。

12年3月20日 赤土流出防止対策(アーラ浜近く)

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みなさんこんにちは。
久米島は雨の多い日が続いてますがみなさんの調子はいかがでしょうか。 

久米島町環境保全課さんからの依頼で、アーラ浜近くの畑の赤土流出防止
対策を依頼されたので、その様子をお送りします。

写真は、アーラ浜に行く途中から海を臨んだ様子。



ここがアーラ浜です。プライベートビーチのような雰囲気の穴場スポットで、
キャンプをすると楽しいところです

写真は、アーラ浜に川の水が流れ込んでいるところです。



ここに赤土が少しでも流れ込まないように今回対策をしました。



上の写真より100mほど上流にいったところ。



さらに数100mほど上がったところが今回対策をした畑です。
今までやった中で一番大きかったです。



早速、作業開始。まず、赤土流出防止板を設置するためにタコ糸を引っ張ります。



このように両端を鉄筋にくくりつけて張ります。



これが赤土流失防止板です。長さ4m、幅30cmあります。
防腐処理をしているので10年以上持つそうです。



次にタコ糸に沿って板を並べます。



そしてクワで5cmほどの溝を掘ります。



その次に溝の上に板を差し込み、鉄筋で固定します。



このようにして次々に板を設置していきます。



さらに、板をハンマーで打ち込んで地面としっかりと接地させます。



そして、最後に溝を掘った時に出た土を板に寄せます。



長さが余った部分もこの通りしっかりと接いでいます。



今回の設置場所は、長さが54mもあり、板16枚を使用しました。


あと、板の他に、斜面に網を被せる作業も行いました。
網を被せる狙いは、雨が直接地面にぶつかるのを防いで、
浸食されないようにするためです。

環境保全課さんから、使われなくあったネットとゴムのシートがあるから、
これを有効利用してはどうかと提案があり、取り組みました。

これが資材置き場にあったネットです。



こちらはゴムシート。



トラックに載せてクリーンセンターから現場まで運びました。



広げてみると穴が空いていたので、2つ折りをして穴をふさぐことにしました。



斜面を覆うようにしてネットとゴムシートをかけ、鉄筋と石で固定しました。



これが完成の様子です。石を運ぶのに1つ1つ人力で運んだので、筋肉痛になりました。


上の写真の反対側から撮った写真です。割ときれいに仕上がりました。



みんな作業に慣れてきて、予定より早く終わりました。
これで、少しでも赤土流出防止に貢献できればと願っています

今後、ベチバーの苗を入手次第、板の内と外に植える予定です。
また、儀間川流域の畑での赤土流出防止活動も計画中です。




修学旅行生研修受入れ畑に看板を設置しました

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先日行われました、京都の修学旅行生の受け入れの畑に
看板を設置しましたのでお知らせします


写真は、京都の修学旅行生12名がベチバーを植えているときの様子です。
(詳しくはその時のブログを参照下さい。)



このようにきれいに植えることができました。



それで看板を設置することにしました。



今回の修学旅行生の受入れは、久米島応援プロジェクト(代表WWFジャパン)、
久米島町役場NPO法人 島の学校@久米島一般社団法人 久米島の海を守る会
の共同作業で行われました。

それで、今後、連携して活動していく意味も含めてをマークを記しました。


今回、この場所を提供してくれたのは、当会会員の真喜志菓子店さんです
(島で美味しい黒糖菓子を作っています)


今後は教育的な活動もどんどん行っていきたいと考えています。


12年3月6日 ベチバーの植え付け作業

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ここでは、前回(3月2日)のブログで報告した赤土流出防止板設置の続きとして、
3月6日に行われたベチバーの植え付け作業の様子をお送りします

ここが畑の一つです。今回はこの他に、もう1か所でも行いました。

まず、巻尺をつかって、植える場所にマーキングをしました。



このようにスプレーでマーキングをして下準備をします。



これが今回植えたベチバーです。



メンバーが集合してのオリエンテーションです。
今回参加したのは、久米島小学校4年生、5年生、久米島高校園芸課1年生、
久米島町議員、久米島町役場産業振興課、環境保全課、NTCコンサルタンツ、
久米島応援プロジェクト、当会、その他関係者の皆さんです。

まず、はじめに久米島応援プロジェクトの浪崎さんからお話がありました。



次にNTCコンサルタンツの皆さんから、ベチバーの植え付けについて
説明がありました。



別働隊はもう一つの畑に移動しました。

別の畑に到着。「久米島高校園芸科」の背中のロゴが頼もしいです。



ここがもう一つの畑です。



はじめに環境保全課の上原さんから小学生に説明がありました。



高校生が掘って、小学生が植えるという役割分担で進めました。



高校生と小学生の共同作業は進みます。



植えたら、足で踏んで根つくようにします。



限られた時間のなかでてきぱきと植えていきました。



みんなで協力して一生懸命に植えました。



植えたあとの様子(その1)。



植えたあとの様子(その2)。



一つ目の畑も、戻ってきたときには無事に植えられていました。



防止板の内側にも植えました。



作業終了後に、各学生の代表が締めのあいさつをしました。



最後はみんなで記念撮影。おつかれさまでした。


これからも赤土流出防止活動に力を入れて取り組んでいきます。

12年3月2日 赤土流出防止板の設置

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こんにちは!
久米島はだいぶあたたかくなってきました〜

去った3月2日、儀間地区のある畑で、赤土流出防止板の設置を行いました。
これは、『久米島応援プロジェクト』の赤土流出防止対策の一環として行われました。

私たちが直接的に関わる畑としては、4カ所目になります。

今回使ったこの防止板の長さは4m、幅30cmありました。



現場に運び込む様子です。今回、12枚の板を使用しました。



まずは、板を並べました。傾斜があり、簡単ではない現場でした



板を5cmほど埋め込むため、軽く掘ります。



板と板を止めるための金具を設置します。



金具をハンマーで打ち込みます。



金具に板をはめ込んだところ。



次の板の設置。まず、板を地面に押し付けます。



跡に従って掘ります。



少し埋め込んでから、整地します。



そして、金具の設置。



金具が足りなかったところは、鉄筋で挟み込んで針金で結束しました。



設置終了後の様子。



見事完成しました!全長約50mに防止板を渡しました。


この後の3月6日に久米島小学校、久米島高校園芸科、久米島町役場、
久米島町議員、久米島応援プロジェクトなどのメンバーで、ベチバーと緑肥を植えました。
その様子は次のブログでどうぞ。

修学旅行生の受け入れしました。(ベチバー植え付け)

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さて、今回は、12月4日(日)におこなわれた修学旅行生の受け入れの様子をお送りします


これは、久米島にあるNPO法人島の学校@久米島と久米島応援プロジェクトとの共同企画で、
修学旅行生を対象とした「環境保全プログラム」の一環として、当会も協力させていただきました

島の学校@久米島は、久米島で島外からの旅行者や修学旅行生を対象とした体験プログラムを
提供しているNPO団体です。】

今回当会は、修学旅行で久米島に来た高校生に、赤土流出防止のためにベチバーを
植えるという作業を教えながら共同作業をするというパートに関わることになりました


そこでまずは、ベチバーの苗の収穫作業からスタート
土曜日にも関わらず快く協力していただきました久米島町環境保全課さんありがとうございました


下の写真がベチバーの畑です。
この時期に穂が出ていますが、種はできないので雑草のようにあちこちに
広がることはありません。株分けで増えます。



収穫作業は、草丈1mあまりのベチバーを草刈り機で10cmぐらいに刈り込みます。
次にスコップで根こそぎ掘り起こします
雨降りの後だったので、土が柔らかくなってて助かった〜


掘り起こした株の根についている土を払い落とします。


次にスコップや手で株を小分けにします。



小分けにされた株です。
このようにして苗を準備しました。



そして、翌日の日曜日がいよいよ本番(12月4日)。
京都からの高校生10名を迎えての説明の様子です。
赤土流出を防ぐことで海の環境を守ることにつながることを伝えました。



この畑は以前田んぼだったため、際(写真左側)に小さなせせらぎがあり、
これが川に通じています。
ここから、赤土が流れないように、みなさんに植えて頂きました。





もくもくと頑張ってくれました



15cmほどの間隔で植えてゆき…


無事、完了!


植えられたベチバーの成長が楽しみです。
修学旅行生のみなさん、本当にお疲れ様&ありがとうございました〜

なおこの様子は、久米島応援プロジェクトのブログにもアップされています。
そちらもぜひ見てみてくださいね!


赤土流出モニタリング3回目実施しました。

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こんにちは
今回は、11月27日(日)に行われた第3回目の儀間川河口域の
赤土流出状況の調査について報告します!

今回もおなじみになった漁師のOさん兄弟に船を出してもらい、
潜って海底のサンプリングをしてもらいました。
船を操縦する船長のお兄さんと潜る弟さんの相性はバッチリ!!
まさに兄弟舟「波の谷間に〜」です

曇りのお天気でしたが、波はおだやかでした よかった…
↓写真右が潜水担当の弟さん、左が事務局Hです。
 


遠くに製糖工場の煙突が見えます。
このあたりの海域から河口までを測定しています。



地図で見るとサンプリング地点はこんな感じです。



船長が手にしているのは、携帯型GPS。



あらかじめポイントの緯度、経度を入力してナビしてもらいます。
5mも誤差を出さずに到着する操船技術は感動ものです



これは、携帯型の水深測定器。超音波を発信してそのはね返りを利用して測定します。



このように水深を示す数字ができてきます。2mと出ています。


Oさん弟さんは、素潜りで10mもあっという間に潜ります。すごいです



海底の写真も紹介します。
No.3のサンプリング地点。海草があります。



No.4のサンプリング地点。海ガメがいました。赤ちゃんのようですね。



続いて、儀間川河口域の写真。



河口域に向かう途中の道端にこんな花?が咲いていました。



この植物、何かに似てませんか?そう、クリスマスの花ポインセチアです。
赤い花びらのように見えるものは、実は花びらでもガクでもなく、
苞(ホウ)と呼ばれるらしいです(難しい…

この植物の名前は「ショウジョウソウ」というのですが、
ポインセチアの和名「ショウジョウボク」と一緒ですね。
小さな花ですが、12月を間近に控えたこの日、
少しクリスマス気分を味わうことができました〜



場面は戻り、儀間川河口域No.6の一帯の写真。



No.6サンプリング地点の写真。



採取したサンプルの写真。No.6。



No.7。この2つが今回一番赤土流出の多いランク6でした。



家の軒先を使っての測定風景。透視度を測ってます。



そうして明らかになった結果が以下のとおりです。
測定の結果、今回(黄色の部分)は以下のようになりました。
前回よりも若干悪くなっている傾向が見られました。



ちなみに毎回載せていますが、ランクの説明は以下のとおりです。
(参考:サンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」HP)




また、前回、前々回同様に、上記の結果を図に落とすと以下のようになりました。
(作成協力:沖縄県 衛生環境研究所
前々回(7月4日)、前回(9月11日)、そして今回(11月27日)の順に並んでいます。
 




なお、毎回このランクコンター図を作成していただいている沖縄県環境衛生研究所の
仲宗根さんによると、
「11月9日の雨の影響か、河口近くはランク6の範囲が前回より広がっている。」
とのことです。

やはり大雨が降ると影響が出てしまうんですね・・・
ちなみに築97年の我が家も、このときしっかり雨漏りしてました


この調査結果が、陸上での赤土防止対策の指標になっていきます。




レイシガイダマシ買い取り制度の実施

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みなさん、こんにちは。事務局Hです。

さて、下に写真の貝殻(2cm程度)はなんの貝のものかわかりますか?



これは、以前もブログで紹介した「レイシガイダマシ」という貝の貝殻です。
この貝は、サンゴに取り付いてそのエキスを餌としています。
その結果、サンゴが白化して死んでしまうという実にやっかいな貝なのです。


↓下の写真は、レイシガイダマシにやられて白化しつつある枝サンゴです。



↓これは、上が正常なサンゴで下が完全に白化してしまったサンゴです。
比べてみるとよくわかります。



↓これは横から見た白化しつつあるサンゴです。


久米島近海では、オニヒトデとならんで被害が拡大しつつある生物です。


駆除するには、ピンセットでサンゴに取り付いているこの小さな貝を
1匹づつとるという地道な作業を行うしか今のところ方法がありません。

そのような中、当会と久米島のダイバーさんが協力してこの駆除に乗り出しました。

それは、ダイバーさんが海中での仕事に合間にピンセットで1匹1匹レイシガイダマシを
捕まえて、それをまとめて1kg1,000円で当会が買い取るというものです。


↓これが、第一回目に捕まえてきたレイシガイダマシです。 


↓計量の様子です。


合計で23kgも採れました。ダイバーのみなさん本当におつかれさまでした。
これからもよろしくお願いします。

あと、せっかくとったレイシガイダマシなのでなにか有効利用できないか探しているところです。
ストラップとかアクセサリーができるとよいなあと思っています。
みなさんからのアイデア募集です。どんなものができるか楽しみです。


赤土流出観測(儀間川河口域)の2回目終えました〜

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こんにちは!事務局Hです 

今日は、前回報告しました久米島応援プロジェクト(代表:WWFジャパンさん)の
支援のもと行っている赤土流出観測の第2回目(9月11日実施)について報告します。


前回は船が大きかったため、リーフ付近の地点に寄りにくかったので、
小型の船を出してもらいました。

この日は波がおだやかだったので、何とか船酔いすることなく終えました〜




前回同様に、船を巧みに操縦してくれた海人(うみんちゅ)の船長Oさんです。
遠くを見つめるまなざしが「海の男」です



潜っていただいたのも、前回同様に船長の弟さんです。
10m近い水深の地点から軽々?と底質を採ってきてくれました



ちなみに、今回も儀間川河口の以下の地点でサンプリングを行いました。



No.4の海底の写真です。魚が写っています。



こちらはNo.9の海底の写真です。海草が見えます。



儀間川河口の干潟の様子です。(No.6,No.7)



No.6の海底の写真です。赤土ランクは5a(イキイキとしたサンゴ礁が
生育できる限界の赤土量)でした。



No.7の写真です。今回ランク6と赤土のランクが一番高かったところです。
表面上はそう見えないのですが、掘ってみると…(下の底質写真No.7参照)




サンプリングの後、赤土による汚れ具合を調べるため、透視度→SPSS測定を
行いました。

下の写真は採取した底質です。地点ごとに色や形状が異なります。

No.2



No.6



No.7(今回一番赤土ランクが高かった地点)



No.15(赤土ランクが低かった地点)





測定の結果、今回(黄色の部分)は以下のようになりました。




ちなみにランクの説明は以下のとおりです。
(参考:サンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」HP)




また、上記の結果を図に落とすと以下のようになりました。
(作成協力:沖縄県 衛生環境研究所
上の図が前回(7月4日)で、下の図が今回(9月11日)の結果です。


上のコンター図については、作成していただいた沖縄県衛生環境研究所さんから、
以下の評価を頂きました。

『今年の久米島は3,4,6,7,9月とも平年よりも降水量が非常に少ないです。
一方、平年よりも雨が多かった5月と8月には台風の襲来もありました。
台風の波浪のエネルギーは非常に強く、雨で流されたきた赤土も外洋へ運んでしまいます。
こうした気象条件によって、礁池内に赤土は思った以上に堆積していないようです。』

台風の力ってすごいんですね
うれしいことに、今回サンプリングした範囲には赤土があまり堆積していないことが
分かりました
しかし、だからと言って安心できるできるわけではありませんので、
引き続き、陸のほうから赤土流出防止活動を進めていきたいと思っています
第3回目の調査は11月頃(台風シーズン終了後)に行う予定です。

その時はまた報告します!




久米島の海を守る会オフィシャルサイト
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